プロのフリーランスとして必要となる精神力は、私の想像を超えていた。




お久しぶりです。
またまたブログの更新が滞ってしまいました。

この一週間は、初★特許翻訳トライアルに取り組んでいました。

化学分野でしたが、内容はあまりなじみのないもの。
背景知識の習得にあまり時間をかけることができず、なんとなく不完全燃焼した感覚が残ってしまいました。
せっかくトライアルを受けるからには、周辺分野を含めてできる限り広く知識を習得したかったのですが・・・。こればかりはトライアルに使うことができる時間との兼ね合いもありますね(実ジョブでも言わずもがなですね)。

次はトライアルレビューシリーズを1つ終了させ、同分野の対訳収集を完了させてから別のトライアルに応募しようと考えています。

今月末で講座受講開始から1年が経過します。
まだ1年、もう1年。いろいろな思いが心を駆け巡ります。
ここらで1社くらいはトライアルに合格したいな、というのが正直な思いです。

後は、ここ数ヶ月ずっと家にこもりきりで全く運動していなかったため、
今後は勉強と運動とのバランスをとっていきたいと考えています。
この1年間はずっと

「運動する暇があるなら勉強せねば!!」「運動するのは稼げるようになってから!!」

と思っていたのですが、最近いろいろあり、

「勉強と体調とのバランスをうまくとっていかねば・・・!」

と強く思うようになりました。

幸いにも近所に公共のスポーツ施設があるので、そこで少しずつ運動を始めようと思っています。
なんと、平日なら単発のヨガ教室やボクシング教室などもやっているそうです。
煮詰まったときにはよいかもしれませんね。

ここのところ、本当に悲しいことが続いて精神的にあっぷあっぷ状態でした。
そんな中であえてトライアルを受け続けてきましたが、その中で、プロのフリーランスとして仕事をすることの大変さを身をもって感じました。

「やるぞーー!!」
という気持ちで燃えているときには頑張れるだけ頑張ればよいと思いますが、
どうしてもやる気になれないとき、プロとしてどうやって案件を処理していくのか。
非常に難しいことだと思います。

会社員なら、事情を話せば周りがある程度助けてくれるでしょう。
しかしフリーランスの場合、全てを自分で解決する必要があります。
落ち込みたければとことん落ち込むことはできるのでしょうが、そうすると当然収入は0になります。

正直に書きますと、最近では、学習を開始して初めて

「会社員に戻りたいな・・・」

と思ってしまうこともありました。講座の学習を始めたことを後悔した瞬間もありました。

そしてその中で、
私はまだまだプロのフリーランスとして生きていくという覚悟ができていなかったのだということに気づいてしまいました。

もちろん、どれだけ思ったからと言って今から会社員に戻ることはしませんし、講座の学習も続けていきます。
フリーランスの翻訳者として生きていきたいという思いは変わりません。
ただ、今後はプロになった後の精神的な問題をどう解決するかについても考えていかねば、と思ったのです。

一人で生きるには強さが必要だ。
強くならなければ。
強くなります。

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