コロナ自粛。様々なところで大きな影響が出ていますよね。
保育園の登園を自粛している我が家も、そこそこ大きな(※当社比)影響を受けています。
なぜなら、登園自粛が始まったときには既に
1日8時間作業できる見込みで仕事を受けてしまっていた
からです。(アホ!!!)
産後の仕事復帰でやる気に満ちていた私は、いつか保育園の登園自粛が始まるだろうと心の片隅で思いながらも、来た仕事をいつも通りのスケジュールで受けてしまったのです。
はぁ~。完全に私のミスです。(はぁ~はぁ~)
子供たち(特に上の子)を見ながら1日8時間も仕事するのは完全に無理ゲーなので、現在子育てを実家に手伝ってもらっています。
日中仕事をする私。あたふたしながら慣れない子供の世話をする実家の面々。私と遊びたくて私の元に来る子供。イライラする私・・・。
完全に、みんなが、不幸になっています。
・・・といっても、受けてしまった仕事はもう仕方がないので、とにかく早めに終わらそうとがんばっています。
次回からは今回の件を教訓にして、十分なマージンを取って仕事を受けなければ。
——
こんな状況で、強く思ったことがあります。
「今回の仕事は、本当に受ける価値がある仕事だったのだろうか」
ここまで全てを犠牲にしてまで、本当に受けるべき仕事だったのだろうか、と。
なぜそう思ったのか。以下に述べます。
受ける価値あった?と思う理由1:レートの問題
まず1つに、レートがそこまで高くない案件だったということがあります。
今回の案件はメモリマッチ率によるレート変動ありのMTPE。
当然、100%マッチ部分はレート0円なわけですが、まあ、その箇所も一応目は通す必要がありますよね。
用語の統一などもありますし。
そう考えると、全体ではワード数の割にはレートがそこまで高くないってことになるのです。
(そしてワード数が多いので、レートの割には見直しの手間が増える)
このことに関してはずっと不服でしたが、それでも勉強になるからと仕事を受け続けてきました。
しかし今回この状況で、これだけ神経をすり減らして時間をかけて見直しまでして・・・、このレートだと割に合わないな、と思ったのです。
受ける価値あった?と思う理由2:子供の問題
そして2つ目の理由としては、子供にかける負担が非常に大きい、ということがあります。
親が家にいるのに相手をしてくれない。
自分を見てほしいのに見てくれない。それどころか、なぜかイライラしている。
・・・これは、子供にとって非常に大きなストレスだと思います。
何も知らない無垢で可愛い子供に、こんなストレスをかけてしまうなんて・・・。
日々心痛めながら仕事をしています。
今後の仕事の受け方について考えるきっかけになった
今回の失敗は、今後の仕事の受け方を考えるよいきっかけになりました(ポジティブにいこう!!!)。
これまでは
「いただいた仕事はなるべく受けたい。しかもなるべく、相手が望むスケジュールで」
と考えていました。
そのため、今回も自粛が予想されたにも関わらずキツキツのスケジュールで受けてしまったのです。
しかし、それではマズい。というか、自分の幸福度が上がらない。
ということを、ようやく、身をもって実感しました。
つまり、
「理想的な仕事量で、理想的な収入を得て、理想的な生活を送るにはどうすればよいのか。」
これを真剣に考える必要があるということです。
これまで、
「忙しく仕事をしてたときよりも、仕事を減らした後の方が収入が上がった~」
というような話を何度か聞いたことはありましたが、「本当??」と疑っていました。
しかし、今回、
「仕事を減らしても収入が上がるような戦略を練らねばいけない」
ということにようやく気付いたのです。
今後どうするのか
方針としては大きく3つ。
- 仕事を受けるときは必ずゆとりのあるスケジュールで!!
- レートを上げる!!
- (レートを上げる以外で)仕事を減らしても収入が上がるような戦略を練る!!
翻訳会社にとって、しょせん自分は駒のひとつ。私が仕事を受けなくてもだれも困りません。
そして、本当に実力があればまた仕事はやってくるはず。
だから、断ること、納期交渉することを恐れない。
そして、勉強を続けてレートを上げていく。
まずはこのあたりからですかね。
痛みをもって初めて知る。そういえば、過去に仕事が途切れたときも似たようなことがありました。
痛い経験を積み重ねるごとに強くなれる気がします。
家族が幸せになれる未来のため、がんばります。
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